受者名の敬称(殿)
角印や丸印の押印について
贈者名
年月日(贈呈日付)
賞状には、大会・行事・式典等が行われる年月日を書き入れるのが原則です。 年月日の大きさは、本文よりも小さめで、全体の中で一番小さくします。 位置は、本文より1字分下げて書き入れます。 年号は西暦ではなく、元号(平成)で表記するのが原則です。 年月日の表記ですが、数の位を表わす「十」をつけて、平成二十五年十二月十一日のように書きます。 試合が行われた日と賞状を渡す日が異なる場合は、渡す日ではなく試合が行われて結果が出た日付を記載します。 渡す日(贈呈日時)が未定の場合、平成二十五年一月吉日のように「吉日」を用いたり、平成二十五年一月のように月までを記載することもありますが、日にちまで「年月日」をきちんとを記載するのが望ましいとされております。
本文(主文)
本文(主文)は、内容を簡潔に書きます。 現在では、(特に感謝状の場合)内容を詳しく書く事も増えましたが、賞状作成ルールとしては、簡潔に記載するのが一般的です。 本文の大きさは、受者名や贈者名よりは小さく、年月日よりは大きめに書きます。 漢字は大きく、ひらがなは漢字よりも一回り小さめに書きます。 1つの語句が2行に分かれないように改行を調節します。 「は・へ・を」などの助詞が、行頭にならないように配置します。 最後の行の末尾は、少し余白があるように配置して書きます。 書き出し・改行の場合も、1字下げないで書きます。 本文の改行は原則1回とされています。 句読点は用いないのが慣例です。 文頭を1字下げない・句読点を使用しない等の理由は、文頭を下げる・句読点を付ける事で、どこで文章を区切り、どこで文末になるかを、相手に指示することで失礼にあたる(見下す感じになってしまう)という意味がある為、敬意を持って手渡す賞状では原則として使用しないのが一般的です。