基本のレイアウト
賞状を作成するにあたって、文字の配置・大きさを適度なバランスでレイアウトする作業は最も重要であるといえます。どんなに整った文字だとしても、このレイアウトのバランスが悪いと良い仕上がりにはなりません。 賞状の基本となるレイアウトは、縦書きの場合、画像のように本文を頂点として右は受者名・表題の順に右下がりに、左は本文・年月日・贈者名の順に左下がりに、全体を見た時に本文を頂点とする山となるレイアウトがバランスが良いとされますので、このレイアウトが基本と考えレイアウトしましょう。 ちなみに、横書きの場合は、このレイアウト(山)を左に90度回転させたものが基本となります。 ただ、文字数などそれぞれの原稿により基本のレイアウトがすべて当てはまるわけではありませんので、その賞状に合った配置をして下さい。基本となるレイアウトをもとに、その賞状が一番見栄えの良いと思うバランスを考えましょう。