賞状用紙の手配
賞状書きには賞状用紙が使用されますが、一般書道で使用する和紙とは異なる洋紙となりますので、洋紙に慣れる必要があります。紙の種類としては、ケント紙が一般的です。 自分で賞状用紙を手配する場合、ホームセンターやインターネットで購入できますが、気をつけたいポイントがいくつかあります。 1つ目は、用紙の厚さです。最近では賞状の印刷が普及し、プリンタ対応の賞状用紙が多く見られます。プリンタ・手書き兼用のものもあります。どちらもプリンタに通す為、用紙が薄口になっています。(鳳凰枠の場合、枠の印刷も金粉がついていない金の印刷の仕様になっています)手書き筆耕専用の賞状用紙は用紙が厚く、鳳凰枠に関しては金粉が付いているグレードの高い仕様になっていますので、手書き筆耕専用の用紙を購入して下さい。 2つ目は、サイズです。賞状用紙にはA版(A3・A4・A5など)とB版(B3・B4・B5など)があり、メーカーにより紙質や枠デザインならびに用紙の寸法に多少の違いがあります。 その賞状に適した用紙のサイズや色を把握し、縦書き専用のもの、横書き専用のもの、ロゴマークを入れる仕様の枠などありますので、購入時はよく確認し・・・