賞状の余白
賞状の文字数
鳳凰枠用紙

賞状用紙の中で一番使用される用紙は、和風の鳳凰枠用紙だと思います。 学校など賞状が飾られている所では、鳳凰枠用紙の賞状は必ずといって良いほど見かける昔から今に至るまで使い続けてこられた用紙です。鳳凰(鳥)がデザインされている枠で、枠が金色で印刷されています。各用紙メーカーで取り扱いがあり、枠のデザインはメーカーにより異なります。この既製品の鳳凰枠用紙は、枠のデザインが用紙メーカーにある為、第三者が枠を無断で印刷する事は禁止されています。 一般的に使用されるのが、枠が金色で金粉が付いている手書き筆耕用の鳳凰枠用紙です。手書き筆耕用に作られた用紙の為、家庭のプリンタで印刷は出来ません。(枠に金粉が付いている為、プリンタに通すと故障してしまいます)用紙の色は、クリーム色と白色があります。この用紙の場合は、手書き筆耕で作成するか、賞状の作成を請け負っている業者(印刷会社)に発注して作成して下さい。 その他、枠が金箔浮き出し加工になっているグレードの高い鳳凰枠用紙もあります。高級感を出したいときや他の賞状と差別化したい時などにお勧めです。 また、自分で印刷が可能なプリンタ対応の鳳凰枠用紙もありま・・・
日本語の書体

日本語で賞状を作成する場合、手書き筆耕の場合は楷書体で書きます。 書体には楷書体・行書体・草書体・隷書体がありますが、賞状の場合、抑揚変化をあまり活発にせず、むしろ隷書体に近い感覚でゆっくりと、肉太に仕上げると、全体のバランスが良く落ち着いた仕上がりになります。 印刷の場合は、本格的な賞状を作る場合は楷書体・行書体を用い、シンプルな賞状を作りたい場合は明朝体・ゴシック体で作成する事が多いようです。 賞状作成を請け負う業者では、業務用のフォントとして毛筆の書体(楷書体・行書体)を用意しています。 共通の箇所を印刷し、差し替わる箇所を手書きで書く場合は、楷書体で印刷した方が、後から手書きする事を考えると違和感なく仕上がりますのでお勧めです。
英文の書体
diploma(ディプロマ)
和英併記の賞状
賞状用紙の厚さ
賞状ホルダー(証書ホルダー)

賞状ホルダーは、賞状を折らずに収納できるブック型のホルダーです。 これまでは「賞状を収納する=額縁または筒」でしたが、賞状ホルダーは額縁や筒にはない利点(証書を折らずにコンパクトに収納できる事)により、年々需要が高まっているようです。 また、ホルダーの魅力として、表面(裏面)に箔押しが可能で、会社名や学校名、ロゴマークなど好きなデザインを箔押しにより入れることが出来ます。箔押し加工の場合は、金型代や箔押し代が別途かかります。デザイン(箔押しする大きさ・位置など)により金額も変わりますので、お見積もりしてもらうことをお勧めします。箔押し加工の場合、デザイン決定後に金型を作り→生地に金箔押し(銀箔押し等)→1からの作り直しという作業になりますので、納期がかかります。 ※クッションが入っている厚みのある一般的なホルダーの場合、無地の完成品に後から箔押しをする事はできません。(箔押しした際に均一に圧がかからない為、きれいな箔押しが出来ません) 賞状ホルダーの生地としては、一般的に紙や布、合成皮革などが用いられ、色も多くの種類から選ぶことができますので、オリジナルのものを作ることが出来ます。 こ・・・